過去の記事一覧
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私が70年代にフィリピンのマニラで生まれたとき、うちの親が私に英語の名前を付けようとしました。それを聞いた祖父が母に「なぜわざわざ英語の名前を付けるの?スペイン語の名前にしなさい!」と、文句を言ったそうです。フィリピン…
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私が私であるということは、自分が考えねばならぬ
人権、自由ということについて何処彼処でありとあらゆる方面から声高に叫ばれているわけですが、昨今いろいろなところでセクシャルマイノリティの方々の「権利を、自由を認めよ!」…
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こんにちは、島倉原です。
前回は、「変動為替相場制のもとでは、マンデル=フレミング・モデルにより、理論的には財政政策の効果はないとされている」という議論が誤っていることを解説しました。
今回は、「変動為替相場制のもと…
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国家について
ナショナリズムについて論じた有名な本を参照し、国家(ネイション・ステート)について考えてきました。繰り返しになるところもありますが、国家について少しまとめてみます。
国家の近代性
アントニー・…
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過日、浅草浅間神社会議室に於いてASREAD執筆者の30代前半の方を集め、座談会の席を設けました。今回はゲストに著述家の古谷経衡さんをお迎えして、いわゆる「キレる世代」と言われた私たちの世代の実情や、また社会に対する考え…
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人類史上には有名な人たちがたくさんいますが、その偉大さにも関わらず、なぜか知名度がそれほどない人物もたくさんいます。知名度が伴わない人の代表例というのもおかしな話だとは思いますが、日本史上においては、山田方谷(やまだ …
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はじめてASREADに書かせていただく後藤と申します。私は学習塾をやりつつ文筆の修練をしている身です。ASREADの執筆陣はみなさん才気に溢れていて、私といたしましては尻込みしてしまうところもあるのですが、足りない才を根…
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こんにちは、島倉原です。
今回から3回にわたり、財政政策の効果が無い、あるいは効果が乏しいことの論拠としてしばしば持ち出される、マンデル=フレミング・モデルについて解説してみたいと思います。
マンデル=フレミング…
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日本は、1997年のデフレ突入以降15年以上続く長いデフレ不況によって、企業は疲弊し、従業員の給料は上がらず、企業も従業員も共に苦しむことになりまた。
しかし、一方で、このような時代に台頭してきた企業もあります…
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安倍内閣の「成長戦略」でもう一点、筆者が危惧しているのは「混合診療」の全面解禁問題だ。政府の規制改革会議は三月二十七日、「選択療養制度(仮称)」の創設を提言した。これは、患者と医師の合意を前提に、保険診療と保険外診療の…
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近代的領域国家
E.J.ホブズボーム(Eric John Ernest Hobsbawm, 1917~2012)の『ナショナリズムの歴史と現在』を参照し、ナショナリズムについて考えてみます。
本書ではまず、〈私は「…
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前回まで、安倍内閣の外交・安全保障政策に関して概ね肯定的に論じてきたが、筆者は決して安倍内閣の政策を全面的に支持しているわけではない。「アベノミクスの第三の矢」と言われる「成長戦略」には不適切なものが多いと考える。
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安倍内閣は発足以来、防衛政策の抜本的見直しを矢継ぎ早に打ち出してきている。まず、防衛費に関して十一年続いた削減傾向に歯止めをかけ、2013年度は前年比0.8%、2014年度は2.8%の増額に踏み切った。
国内の法整備…
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以前に『スーパーグローバル大学(笑)』という記事を書きました。推進している文部科学省に、恥ずかしいので止めましょうと書いたわけですが、考えてみれば役人も上の方針にはなかなか逆らえないのかもしれません。某ホサ官(ホサれた官…
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近代主義者と原初主義者と永続主義者
アントニー・D・スミス(Anthony D. Smith, 1933~ )の『ネイションとエスニシティ』を参照し、ナショナリズムについて考えてみます。本書では、ネイションやナショナ…
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「平日極楽、金曜地獄、死んでも泊まれぬ土曜の夜」
というフレーズを知っているだろうか?うん、知るわけがないよね。私がいま作った「一人ラブホフリーク」を象徴的に現した言葉だからだ。元ネタは不謹慎ながら「ジャワの極楽、…
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モータリゼーションによって消えつつある駅前の商店街
近年、路面電車の再評価が行われ、世界の各都市で路線の復活や新設が進んでいます。LRT(Light Rail Transit)という、機能や意匠の優れた交通システムと…
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安倍晋三首相はどこに向かっているのか
安倍首相は新自由主義者なのか?ということがときおりネット上などで議論されることがあります。私などははっきりと、安倍首相は小泉純一郎の後継者であり、はっきりと新自由主義的な構造改…
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インターネット動画「チャンネルAjer」の収録を行いました。
今回は「積極財政こそが成長戦略」というタイトルで、全体で約35分のプレゼンテーションです。
動画:チャンネルAjer『積極財政こそが成長戦略①』島倉原…
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日本の総理大臣の外遊先といえばまず米国、そして中韓というのが長く通例であった。だが安倍総理は「地球儀を俯瞰する外交」を掲げ、就任以来わずかのあいだに、ASEAN(東南アジア諸国連合)全加盟国、GCC(湾岸協力会議)全加…
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2016-2-24
第一章 桜の章
桜の花びらが、静かに舞っている。
桜の美しさは、彼女に、とて…
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多様性(ダイバーシティ)というのが、大学教育を語る上で重要なキーワードになりつつあります。
「…
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アメリカの覇権後退とともに、国際社会はいま多極化し、互いが互いを牽制し、あるいはにらみ合うやくざの…
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※この記事は月刊WiLL 2015年6月号に掲載されています。他の記事も読むにはコチラ
女性が…
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