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過去の記事一覧
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フィリピン人からみた「永遠の0」
映画の見方は人それぞれ 映画、音楽、絵画などのような「アート」の作品が人にうけるかうけないかは、人それぞれの主観にかかっていて、極めて個人的なものです。「私はバッハが好き。ポップスしか聞かないような人は教養がない」の… -
「永遠の0」にとんでもない難癖をつけてしまった京都大学大学院教授
2014年9月9日の『三橋貴明の「新」日本経済新聞』に、京都大学大学院工学研究科教授の藤井聡の記事『永遠に「ゼロ」?』が掲載されました。 こう言っては失礼ですが、読んでいてあまりの低レベルに脱力してしまいました。こ… -
レッテルは過去からやってくる
其の壹 人はどこかに頼りたい。それは恐らく生存本能である。頼るとなると人は過去に頼る。未来だって過去を材料にした類推に拠って導きだされたものに過ぎないだろう。「歴史に」と言えば聞こえは壮大、威厳に満ちて良いが、私の感… -
藤井聡『戦う以前にウソを見抜け』のウソを見抜け ―『男たちの大和』と『永遠の0』を擁護する―
→ この記事の続編がアップされました。 本記事の内容については、私個人の責任に基づく見解であることを明記しておきます。 さて、「真正保守」思想を掲げている『表現者 2014年 09月号』に、藤井聡の『戦う以前にウ… -
ネオリベ経済学の正体
経済政策を理解するためには、その土台である経済理論を知る必要があります。需要重視の経済学であるケインズ経済学と新古典派理論を継承する主流派経済学がその代表です。しかし、昨今、こうしたステレオタイプな認識だけでは充分では… -
編集長牧之瀬取材記 ー「八重桜の会」主催シンポジウム「あなたの街は大丈夫? 多文化共生と地方自治体の真実」
去る8月16日、東京は深川で、御神輿の威勢の良い活気の中、深川江戸資料館にて開催されました、「八重桜の会」主催「あなたの街は大丈夫? 多文化共生と地方自治体の真実」と銘打たれたシンポジウムへ、お邪魔して参りました。この記… -
経済成長によって失われるものー「喜び」が失われる社会ー
藤田省三氏の危惧 安倍政権が誕生して約20ヶ月が経とうとしている。アベノミクスは長期に渡った不況からの脱却を目標とし、民意もそれに期待しているというのが現状であろう。確かに経済成長は必要かもしれない。しかし、その… -
TPP交渉:危険!「もうひとつの透明性」に要注意
TPP協定交渉の大きな問題はその秘密性にありますが、その改善を求めるために「透明性」を要求することはとても大切な活動の一つです。つまり、交渉の内容を公開してくださいという要求です。ところが、交渉官たちにとって「透明性」… -
ASREADは現状の移民推進政策に断固反対です
ASREADは外国からの移民を促進させる、また過度に優遇する政策に反対します。 外国人が働きやすい国を作る前に、我々日本人が働き、安心して生活を営むことが出来る国が望ましいと考えるからです。 そしてそれは、日本人… -
産経新聞のトークライブ詳報記事について効果的に考える
産経新聞8月5日の朝刊6面、雑誌『正論』が月一回受け持つ欄にて〈中国の間接侵略に無防備過ぎる〉と題された、7月6日トークライブの詳報が掲載されました。この記事は、関岡英之氏の連載(第6回から第10回まで)で産経新聞の報道… -
社会的紐帯を支える社会保障制度ー社会保障制度の在り方を考えるー
社会保障制度について、あなたはどう考えていますか? 社会保障制度にたいして、世間で一般的に「保守」と(自称も含めて)呼ばれている人たちからは、しばしば否定的な意見が聞かれます。それは、公共サービスの拡大によって自立精… -
育児代行先進国フィリピンからの「育児代行“不要”論」
私が子供のころ、母は専業主婦でした。私は母に愛され躾られながら育ちました。しかしフィリピンには、母親が会社などで働いていたため、「育児代行」をする「ナニー」に育てられた人もいます。「中流層」にはナニーを雇って子供の面倒を… -
ひろゆきVS勝間和代論争から考える 開業率を上げようとする政策方針の大愚
近頃、政府が日本の開業率の低さを問題にして特区などを中心に日本の開業率を高めるための政策を行おうとしているそうですが、これがどうにもアホくさいなと思ったので、今回は少しこの開業率を高める政策について私なりに解説してみよう… -
原発反対派も賛成派も目を逸らすことは出来ない、放射性廃棄物の処理を考える
今回の記事では放射性廃棄物の処理をどうするかという問題について、 ・脱原発をするかどうかとは無関係に取り組まなければならない問題であること。 ・地層処分が最適とされていること。 ・地層処分にも問題があること。 ・… -
経済社会学のすゝめ
はじめまして。今回から寄稿させていただくことになりました青木泰樹です。宜しくお願い致します。 もっぱら経済関係の話題についてお話ししたいと思いますが、その内容は世間一般の経済学者の見解とはかなり異なったものになると… -
産経新聞社からの訂正依頼について戦略的に考える
平成26年7月29日に、産経新聞の雑誌「正論」編集長より、「雑誌『正論』主催トークライブに関わるブログの訂正依頼」が来たみたいです。この訂正依頼について、戦略的な観点から考察してみようと思います。 なお、本記事の内… -
関岡英之先生と産経新聞の事件に関して、言論は何から自由であるべきか
【序】 ASREADは、関岡英之先生の「移民問題トークライブ」での言説を、産経新聞が歪曲と言われてもしかたのない仕様で掲載した問題について、重点的に取り扱ってきました。 【第6回 「移民問題トークライブ」に関… -
野々村竜太郎バッシングの陰に潜むもの
「高齢者問題は、わが県のみ…ウゥアアア…わが県のみなら…ウアアア…わが県のみならず、西宮…日本人の問題じゃないですか!」 海外でフルスロットル謝罪と紹介されYoutubeでは200万回の動画再生がなされ、日… -
子宮頸がんワクチン薬害から子供を守る為に – 吹田市議会議員 柿花道明
フェースブックを始めてしばらくしてから昨年の四月頃、「みかりんのささやき」というブログに目が止まりました。これは子宮頸がんワクチン接種後、その副作用で苦しんでおられる娘さんのお母さんのブログでした。私はその時に思ったので… -
マンデル=フレミング・モデルに対する誤解(3)ー 失われた20年の正体(その19)
こんにちは、島倉原です。 前回は、 マンデル=フレミング・モデルを前提とすれば、「変動相場制の開放経済では、金融政策の財政政策に対する『相対的な有効性』が、固定相場制の開放経済の時よりも高くなる」という結論が導き…