カテゴリー:思想
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社会保障制度について、あなたはどう考えていますか?
社会保障制度にたいして、世間で一般的に「保守」と(自称も含めて)呼ばれている人たちからは、しばしば否定的な意見が聞かれます。それは、公共サービスの拡大によって自立精…
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今回の記事では放射性廃棄物の処理をどうするかという問題について、
・脱原発をするかどうかとは無関係に取り組まなければならない問題であること。
・地層処分が最適とされていること。
・地層処分にも問題があること。
・…
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皆様すでにご存知のことだと思いますが、関岡英之氏の連載(6)からはじまった一連の記事によって、正論および産経新聞の報道姿勢に疑義が呈されました。
【第6回 「移民問題トークライブ」に関わる産経新聞本社の不可解な対…
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1 心に残らない作品
本を読むかどうかを決めるとき、判断材料の一つとして私はアマゾンのカスタマーレビュー星1つを参考にしている。星1つのレビューは、私が興味を持ち始めている本をそれほど面白くないとしているわけであり、こ…
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→ 【激論!酒鬼薔薇世代】私たちはキレる世代だったのか。
私達の世代の特徴といえばお利口さんが多いことではないかと思います。地域差はあると思いますがだいたい小学校の高学年ぐらいから週休二日制が入ってきてだんだん教科…
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→ 【激論!酒鬼薔薇世代】私たちはキレる世代だったのか。
「Tおじさん」と呼ばれた三人目の祖父
私には三人の祖父がいる。母方の祖父は子供に恵まれず、祖父の従兄弟の三女を養子として迎え入れた。養子となった女児は成…
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→ 【激論!酒鬼薔薇世代】私たちはキレる世代だったのか。
世代について
世代とは、親から子供、子供から孫へと引き継がれるそれぞれの代のことです。通常は、約三十年を一世代と数えるようです。
「世」という漢字は、会…
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国家について
ナショナリズムについて論じた有名な本を参照し、国家(ネイション・ステート)について考えてきました。繰り返しになるところもありますが、国家について少しまとめてみます。
国家の近代性
アントニー・…
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人類史上には有名な人たちがたくさんいますが、その偉大さにも関わらず、なぜか知名度がそれほどない人物もたくさんいます。知名度が伴わない人の代表例というのもおかしな話だとは思いますが、日本史上においては、山田方谷(やまだ …
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はじめてASREADに書かせていただく後藤と申します。私は学習塾をやりつつ文筆の修練をしている身です。ASREADの執筆陣はみなさん才気に溢れていて、私といたしましては尻込みしてしまうところもあるのですが、足りない才を根…
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近代的領域国家
E.J.ホブズボーム(Eric John Ernest Hobsbawm, 1917~2012)の『ナショナリズムの歴史と現在』を参照し、ナショナリズムについて考えてみます。
本書ではまず、〈私は「…
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近代主義者と原初主義者と永続主義者
アントニー・D・スミス(Anthony D. Smith, 1933~ )の『ネイションとエスニシティ』を参照し、ナショナリズムについて考えてみます。本書では、ネイションやナショナ…
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個人と国家
個人と国家、この二つの異なった根拠から、二つの道徳が導かれます。
古市さんは、「自分の個人の命より大事なものってなかなかないと思うんですね。自分の命を犠牲にしても国家のために戦うんだったら、個人の命を…
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近代的現象としての国家?
ここでは、ベネディクト・アンダーソン(Benedict Richard O'Gorman Anderson, 1936~ )の『定本想像の共同体 ナショナリズムの起源と流行』を参照してナショ…
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ナショナリズムの定義
ここでは、アーネスト・ゲルナー(Ernest Gellner, 1925~1995)の『民族とナショナリズム』を参考にしてナショナリズムを考えていきます。本書では、有名なナショナリズムの定義が出…
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戦争になったら逃げる?
私は流行にうとくテレビなどもあまり見ないのですが、MXテレビ「西部邁ゼミナール」などはネット上でたまに見たりします。中野剛志さんゲスト会の「国際法をふりかざしても無駄」を見ていて、ある若者が戦…
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西洋のナショナリズム論
前回に論じたことを念頭に置きながら、西洋のナショナリズム論を参照していきます。
有名どころから、E・ルナン『国民とは何か』・アーネスト・ゲルナー『民族とナショナリズム』・ベネディクト・アン…
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国境や国籍にこだわらないの?
平成25年9月25日、ニューヨーク証券取引所で安倍内閣総理大臣がスピーチを行いました。
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/201…
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変化していく書店の風景
最近、全国の書店にで愛国本、日本礼賛本(あるいは嫌中、嫌韓本)が溢れていて気持ちが悪い(あるいは素晴らしい)ということがネットで話題になっているそうです。
軒先の新刊・売れ筋本コーナーは愛国書…
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2016-4-14
「日本死ね」騒動に対して、言いたいことは色々あるのですが、まぁこれだけは言わなきゃならないだろうとい…
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アメリカの覇権後退とともに、国際社会はいま多極化し、互いが互いを牽制し、あるいはにらみ合うやくざの…
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「マッドマックス 怒りのデス・ロード」がアカデミー賞最多の6部門賞を受賞した。
心から祝福したい。…
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