アーカイブ:2014年
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恣意的とのそしりを免れ得ぬ産經新聞報道
7月6日に産経新聞系列の雑誌『正論』主催で「日本を移民国家にしてよいのか」という「トークライブ」が開催された。
この企画は、筆者が『正論』5月号に寄稿した「日本が壊れる! 隠さ…
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本稿では、Randall Wrayの「最後の雇用者(Employer of Last Resort,ELR)」政策(以下ELR政策)について述べる。ELR政策という概念は、日本ではあまり広まっていないといえる。現在の日本…
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1 心に残らない作品
本を読むかどうかを決めるとき、判断材料の一つとして私はアマゾンのカスタマーレビュー星1つを参考にしている。星1つのレビューは、私が興味を持ち始めている本をそれほど面白くないとしているわけであり、こ…
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7月になりましたので、ASREADに掲載されているすべての記事(150記事)の2014年上半期(1月〜6月)の人気記事ランキングBEST15を公開します。いずれも力作揃いですので、ぜひご一読ください!
1位 300…
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4月10日の文芸春秋の記事に、現在の安倍政権に関する面白い分析が書かれていました。
「株価依存内閣」の危うい舵取り
アベノミクスのバロメーターは、なにより株価だ」3月11日、首相官邸。安倍は居並ぶ経…
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インターネット動画「チャンネルAjer」の収録を行いました。
今回は「金融循環がもたらす経済危機?」というタイトルで、全体で約30分のプレゼンテーションです。
『金融循環がもたらす経済危機?①』島倉原 AJER2…
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オンライン書店が値引きした書籍を無料配送することを禁じる法案が、6月26日、フランス上院で可決された。
→ 「反アマゾン法」無料配送を禁止する法案、フランスで可決
日本でもアマゾン社が提供を決めた学生向け値引きサ…
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→ 【激論!酒鬼薔薇世代】私たちはキレる世代だったのか。
私達の世代の特徴といえばお利口さんが多いことではないかと思います。地域差はあると思いますがだいたい小学校の高学年ぐらいから週休二日制が入ってきてだんだん教科…
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→ 【激論!酒鬼薔薇世代】私たちはキレる世代だったのか。
「Tおじさん」と呼ばれた三人目の祖父
私には三人の祖父がいる。母方の祖父は子供に恵まれず、祖父の従兄弟の三女を養子として迎え入れた。養子となった女児は成…
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→ 【激論!酒鬼薔薇世代】私たちはキレる世代だったのか。
偉大な経営者を知る
百田尚樹にすっかりはまっています。『永遠の0』『影法師』『モンスター』『ボックス!』・・・どの作品も同じ作者が書いたとは思えないほどバリ…
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→ 【激論!酒鬼薔薇世代】私たちはキレる世代だったのか。
世代について
世代とは、親から子供、子供から孫へと引き継がれるそれぞれの代のことです。通常は、約三十年を一世代と数えるようです。
「世」という漢字は、会…
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私が70年代にフィリピンのマニラで生まれたとき、うちの親が私に英語の名前を付けようとしました。それを聞いた祖父が母に「なぜわざわざ英語の名前を付けるの?スペイン語の名前にしなさい!」と、文句を言ったそうです。フィリピン…
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私が私であるということは、自分が考えねばならぬ
人権、自由ということについて何処彼処でありとあらゆる方面から声高に叫ばれているわけですが、昨今いろいろなところでセクシャルマイノリティの方々の「権利を、自由を認めよ!」…
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こんにちは、島倉原です。
前回は、「変動為替相場制のもとでは、マンデル=フレミング・モデルにより、理論的には財政政策の効果はないとされている」という議論が誤っていることを解説しました。
今回は、「変動為替相場制のもと…
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国家について
ナショナリズムについて論じた有名な本を参照し、国家(ネイション・ステート)について考えてきました。繰り返しになるところもありますが、国家について少しまとめてみます。
国家の近代性
アントニー・…
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過日、浅草浅間神社会議室に於いてASREAD執筆者の30代前半の方を集め、座談会の席を設けました。今回はゲストに著述家の古谷経衡さんをお迎えして、いわゆる「キレる世代」と言われた私たちの世代の実情や、また社会に対する考え…
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人類史上には有名な人たちがたくさんいますが、その偉大さにも関わらず、なぜか知名度がそれほどない人物もたくさんいます。知名度が伴わない人の代表例というのもおかしな話だとは思いますが、日本史上においては、山田方谷(やまだ …
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はじめてASREADに書かせていただく後藤と申します。私は学習塾をやりつつ文筆の修練をしている身です。ASREADの執筆陣はみなさん才気に溢れていて、私といたしましては尻込みしてしまうところもあるのですが、足りない才を根…
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こんにちは、島倉原です。
今回から3回にわたり、財政政策の効果が無い、あるいは効果が乏しいことの論拠としてしばしば持ち出される、マンデル=フレミング・モデルについて解説してみたいと思います。
マンデル=フレミング…
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2016-4-14
「日本死ね」騒動に対して、言いたいことは色々あるのですが、まぁこれだけは言わなきゃならないだろうとい…
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アメリカの覇権後退とともに、国際社会はいま多極化し、互いが互いを牽制し、あるいはにらみ合うやくざの…
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「マッドマックス 怒りのデス・ロード」がアカデミー賞最多の6部門賞を受賞した。
心から祝福したい。…
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