解説
今回は、いよいよ『旧約聖書』の「ヨブ記」への挑戦です。さすがに、このテーマは避けては通れないでしょう。
まず、今回の主人公の名前についてです。はじめは「善良な人間」などにしようかと考えていたのですが、やはり「ヨブ」を日本語読みで逆さまにして、「ブヨ」とすることにしました。こうすることで、文章がかなり滑稽になってしまいましたが、そこが逆に味だとも思うわけです。名前を逆にしていることから想像できるとおり、この「試練書」の主人公は、ヨブとは異なる回答にいたります。
それは、私なりの「ヨブ記」への回答でもあります。はたして、「ヨブ記」に対して、これ以上の「まともな」回答がありえるのでしょうか?
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