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過去の記事一覧
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「労働はロボットに、人間は貴族に」が実現する経済制度とは
※この記事は「チャンネルAJER」様より記事を提供いただいています。 他の記事も読むにはコチラ 英国オックスフォード大学で「今後20年のIT化の影響で、米国における702ある職業のうち、およそ半分が失われる可能… -
大阪都構想の政治プロセスの観点から考える問題点
今回は、大阪都構想の問題に関して政治プロセスの観点から考えてみたいと思います。 最初に確認しておくべきことは、民主主義とはただの多数決ではないということです。確かに、最終的には議会における多数決で決まってしまうとい… -
本格化しつつある「配偶者控除」見直しの議論について
ベンチャーサポート税理士法人の森です。 さてGW前とGW中の日経新聞に気になる税金のニュースが載ってました。 ご覧になられた方も多いかと思いますが、「配偶者控除」という所得税の控除を見直す検討を本格化したニュ… -
戦後レジーム脱却の方法ー保守を再考する
反転してしまった戦後 戦後という空間がどのような構造あるいは現象を軸にして構成、構築されているのでしょうか。このことはある種の難題ですが、私は戦後という時代は反転という現象が軸となった体制と考えます。 文学者福田… -
近代を超克する(2)「近代の超克」論文を検討する[前編]
「近代の超克」に関する言説から、近代の意味と、それを超克するための方法について検討していきます。まずは、各メンバーの論文から検討していきます。 亀井勝一郎『現代精神に関する覚書』 亀井の論文では、… -
中国人留学生のグローバリズム批判
勤務する大学で二年生のゼミを担当しています。新学期が始まって、今年のゼミ生は18名。そのうちなんと6名が留学生で、内訳は、中国人4名、韓国人1名、香港からが1名。自己紹介をさせた時、香港出身者が自分を中国人と名乗らなか… -
TPP問題について~アメリカの議員とロビイストは中身を見れるのに、日本の国会議員は誰も見れない不思議な条約~
TPPは秘密交渉なので、交渉担当者以外は中身を知ることが出来ません。農業や食料品といった重要品目の関税や、国家の主権問題に関わるISD条項等、国家のあり方を根本的に変えかねないような重要な交渉を国民や、国会議員にすら内容… -
財政健全化には国土強靭化を中心とする積極財政こそがカギとなる
※この記事は「チャンネルAJER」様より記事を提供いただいています。 他の記事も読むにはコチラ 財政健全化 揺れる方程式 何が正論か 4月18日の日経によれば、政府・与党が6月決定を目指す財政健全化計画の「方… -
TPA法案審議の裏で、為替版スーパー301条誕生か!?
これまで米国議会によるTPA法案更新の議論がどのように動くのかを追いかけてきましたが、ようやく4月16日に2015年TPA法案が上院財政員会、下院歳入委員会と呼ばれる、貿易委員会に提出されました。議会運営で根回しが必要… -
「全ての労働者派遣事業を許可制にする」派遣法の大改正について
今日のテーマは「派遣法の改正」についてです。 大多数の事業者が法律違反となる可能性 突然ですが、派遣法が改正される予定です。質問を多くいただく改正点が、「全ての労働者派遣事業を許可制にする」というものです。 … -
近代を超克する(1)「近代の超克」の問題意識を受け継ぐ
思想というものを考えていく上で、現代においては西欧からの影響を無視することはほとんど不可能です。日本思想の伝統においても、西欧からの影響は、古くはフランシスコ・ザビエルに代表されるキリスト教の伝来があり、幕末に… -
道徳主義者の増加は活力衰弱の証拠
15年ほど前、『弱者とはだれか』(PHP新書)という本を書いて、その中で「優先席はやめたほうがいい」という意味のことを書きました。自分で言うのも何ですが、これってけっこう受けて、今でも予備校などの受験対策問題によく出さ… -
出口戦略なき財政再建論議
※この記事は「チャンネルAJER」様より記事を提供いただいています。 他の記事も読むにはコチラ 小野盛司会長の最新小論文 債務GDP比は23年度で底打ちという自民部会の見解に反論する 自民党の財政再… -
「統一地方選挙」は「統一痴呆選挙」だったのか?
総務省のまとめによると、今回の統一地方選挙、41の選挙の平均投票率は、前回より3ポイント余り下がって45.05%となり、過去最低となった。 選挙民も「なんでわしらが、こんな体たらくどもに美味しい仕事を斡旋してやらな… -
若手地方議員が思うこと
地方議員の役割といえば、地方議員と市民の仲立ちをする役割と認識されがちであるが、それはどうでしょうか? 私は311東日本大震災を受けて、経営していた会社をなくし、復興期だからこそ若手のちからが、政治の場で必要になる… -
15歳が観る保守と憲法
憲法改正の時が来た 現在、憲法改正論議が戦後、最も盛んと言われている。そのきっかけとなったのは、やはり安倍政権の誕生であろう。自由民主党と言えば結党以来、自主憲法制定を掲げてきた党であり、その党が護憲派左翼的な民主党… -
なぜ通帳の残高が少ないのに、会計上では利益があるの?
「なぜ通帳の残高が少ないのに、会計上では利益があるの?」 こういった質問は起業家の方なら一度は必ず考える問題ではないでしょうか?社長からすると通帳にお金が残っていなければ、利益も出ていないという感覚になるのが当然で… -
食糧自給率の低下って本当に問題ないの?~自給率と食糧安全保障について~
先日、とある前衆議院議員の先生とお話する機会がありました。その先生は、TPPに賛成しており、その問題について書籍も出版している先生でしたので、TPPに反対している筆者としては、是非TPPの問題について議論したいということ… -
伊集院病棟へようこそ?―ドクター非モテの非モテ教室(その六)
前回までの記事は以下をご覧ください。 ・ドクター非モテの非モテ教室(その一) ・君はブスを笑うことが出来るか!? ドクター非モテの非モテ教室(その二) ・伊集院光はダメ男を愛す!? ドクター非モテの非モテ教室(その… -
日本に学べの時代がまたすぐ来る
※この記事は月刊WiLL 2015年4月号に掲載されています。他の記事も読むにはコチラ 「発信する日本」誕生 ワシントンの大きな本屋へ行くと、売り場が政治・経済・趣味・スポーツなどに分かれているなかにローカルと…