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カテゴリー:社会
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大阪市ヘイトスピーチ条例の危険性
民主主義を支えるものは この度、機会を得て本サイトで連載することとなりました宮脇睦(みやわき あつし)です。Web分野をテーマに執筆活動をしつつ、「正論」や「WiLL」といったオピニオン誌へも拙稿を寄せております。本… -
フラッシュバック 90s【Report.30】規制緩和の代償・自己責任論~失われていく慣習~
お蔭様で、連載、30回目を迎えることができました。 コラムというのは、小説と違って、最終回が原則ないので、いつまで続けるかというのも考えたりしています。 そういえば、いいとも最終回の際、中居くんのコメント… -
「万引き記録で自殺した中学生」と「保育園落ちた日本死ね」について――曽野綾子女史に物申す
報道によれば、広島県の中学三年生が、やってもいない万引きの記録のために志望高校への推薦を拒否され、それが理由で自殺したとのこと。世間は、学校側の責任を問う声ばかりでずいぶん沸き立っているようですが、肝心のことが問われな… -
フラッシュバック 90s【Report.28】男女平等社会・家事の外注化が進んだ90年代の結果は保育所難民?
「保育園落ちた日本死ね!」 2月頃話題になったあるブログの文章です。概要は以下の記事に掲載されています。 「保育園落ちた日本死ね!」 匿名ブロガーに記者接触 事の顛末は、あるブロガーの方が、働く… -
「マッドマックス」は単純なフェミニズム礼賛映画ではない
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」がアカデミー賞最多の6部門賞を受賞した。 心から祝福したい。僕の中で「マッドマックス」は2015年の作品の中では明らかにベスト・オブ・ベストだし、火を噴くギターをかき鳴らしながら監… -
フラッシュバック 90s【Report.27】放送法違反による電波停止の読み上げで騒いでいる今のメディアの体たらく
先日、高市総務相が政治的な中立性を欠いたメディアに対する、放送法第4条違反を適用しての、電波停止の件について発言したことが物議をかもしているようです。 私のこの連載のReport.15において、90年代に実… -
安倍首相は「妖怪」である ―「アベノセイダーズ」を考える
清原逮捕は安倍政権の陰謀!? みなさんは「アベノセイダーズ」という言葉をご存じでしょうか。 分野を問わずあらゆる出来事の責任を安倍晋三首相に求め「安倍のせいだ!」と叫ぶリベラル派を揶揄する、ネットスラングです。 … -
フラッシュバック 90s【Report.26】小選挙区制で崩壊した日本の政治
最近、ニュースを見ると、政治家のスキャンダルがよく報じられています。その内容も、不倫などといった芸能人のようなスキャンダルが目立ちます。 私自身は、政治家や議員になりたいと思ったことはありますが、郵政民営化… -
フラッシュバック 90s【Report.25】3月7日「慰安婦問題」が政治的決着する日?~90年代の負の遺産シリーズ~
Report.20でも軽く触れましたが、90年代は80年代までの「ジャパンアズ№1」の感覚が抜け切っていない状態で、冷戦構造が崩れた、「ポスト冷戦期」に踏み込んだ時代でした。 そんな幼稚な外交センスで作り出… -
京都地下鉄の萌えキャラにクレームをつけたのはフェミ…じゃなくて“まなざし村”!?
リベラル君のコウモリぶりが熱すぎる件 今日は2016年2月18日です。 先月から我々兵頭新児のことで世間をお騒がせしました。 そして、沢山の方々に、たくさんのご心配とご迷惑をかけました。 この度は… -
フラッシュバック 90s【Report.24】「護憲サヨク」、「改憲保守」というねじれはどうして生まれた?
90年代、テレビで政治的なショーを繰り広げた番組といえば、「サンデープロジェクト」、「朝まで生テレビ!」といったテレビ朝日系列のものが多かったように思います。Report.15でも取り上げたように、椿発言で放送免… -
21世紀のサイバー国防! 足を引っ張るのは戦後生まれの老体たちか?
いつも、「フラッシュバック90s」をASREADにて担当しております、神田錦之介です。 さて、先日、安倍政権が閣議において、サイバーセキュリティ基本法の改正案を衆議院に提出することが決定しました。報道によれば、柱と… -
奨学金も借りられない若者いじめの日本
ラジオで奨学金制度が暗礁に乗り上げていることを知りました。 ふつう高3の5月に予約申請をするのですが、その時点ではそもそも大学に入学できるか決まっていず、大学卒業後、正規社員として採用されるかどうかもわかりません。… -
フラッシュバック 90s【Report.23】日本の「中年の危機」だった構造改革
皆さん、ミッドライフクライシスという言葉をご存知でしょうか? 日本語に直訳すれば、「中年の危機」です。一般的に、40歳前後の中年期に、自分の人生の中の影の部分が目立つようになり、自分のアイデンティティが揺るぎだ… -
近代を超克する(27)対リベラリズム[10]リベラリズムを超克する
西欧における自由論について、代表的な論者の意見を見てきました。ここでは、それぞれの自由論を考慮し、西欧の自由一般について振り返ります。 西欧「自由」の定義について 西欧における自由の代表的論者は、… -
前代未聞!!ネット上の批判に首相が激怒?!~安倍首相の経済への無理解~
ネット上の批判にブチ切れる総理大臣って・・・ 1月18日の参議院予算委員会で、福島みずほ議員が安倍首相の過去の発言を批判し、「そろそろ景気が本格的に良くなってきたから働こうか?なんて思う人がいるんでしょうか?」「パ… -
フラッシュバック 90s【Report.22】小林よしのりの『戦争論』で生まれた保守への反動
真実かどうかはさておき、近年の日本は右傾化が進んでいるといわれます。確かに、最大与党である自民党を率いるのは、今や戦後最強の総理大臣になったといっても過言ではない、安倍首相です。今年の参議院選挙の結果次第では、7… -
靖国参拝と台湾女性の涙
※この記事は月刊WiLL 2016年2月号に掲載されています。他の記事も読むにはコチラ 「大伯父の魂に会った」 平成二十七年八月十五日、私は台湾人女性と靖国神社にいた。 台湾南部の高雄の小学校で教師をす… -
慰安婦問題日韓合意海外メディアは如何に報道しているか?
慰安婦日韓合意、国内世論と海外報道とのギャップ 今回の慰安婦問題に関する日韓合意は、実質的に日本側が慰安婦問題の責任を認めるというカタチとなりました。現在、日本国内では様々な議論がなされ、「今回の合意は軍の強制性は… -
近代を超克する(26)対リベラリズム[9]ハイエク
ハイエク(Friedrich August von Hayek, 1899~1992)は、オーストリアの経済学者です。著作である『隷従への道』・『自由の条件』・『法と立法と自由』・『致命的な思いあがり』などから…