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投稿者プロフィール
木下元文
1981年生。会社員。
立命館大学 情報システム学専攻(修士課程)卒業。
日本思想とか哲学とか好きです。ジャンルを問わず論じていきます。
ウェブサイト「日本式論(http://nihonshiki.sakura.ne.jp/)」を運営中です。
【ASREAD連載シリーズ】
・思想遊戯
・近代を超克する
・聖魔書
・漫画思想
・ナショナリズム論
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ご連絡は↓まで。
nihonshiki@nihonshiki.sakura.ne.jp
木下元文一覧
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秀逸な『永遠の0』論のご紹介
西田幾多郎や日本思想を論じたものということで興味を惹かれ、佐伯啓思さんの『西田幾多郎 無私の思想と日本人』を読んでみました。 本書は西田幾多郎の哲学を基に議論が進んでいくのですが、第五章が「特攻精神と自死につい… -
- 2014/9/28
- 教育
スーパーグローバル大学でちょっと妄想してみた
この物語は(たぶん)フィクションであり、登場する団体・人物などの名称はすべて(きっと)架空のものです。そうさ、そのはずさ・・・。フフフフフ・・・。 あと、過去のスーパーグローバル大学関連の記事の方もよろしく。 … -
「永遠の0」にとんでもない難癖をつけてしまった京都大学大学院教授
2014年9月9日の『三橋貴明の「新」日本経済新聞』に、京都大学大学院工学研究科教授の藤井聡の記事『永遠に「ゼロ」?』が掲載されました。 こう言っては失礼ですが、読んでいてあまりの低レベルに脱力してしまいました。こ… -
藤井聡『戦う以前にウソを見抜け』のウソを見抜け ―『男たちの大和』と『永遠の0』を擁護する―
→ この記事の続編がアップされました。 本記事の内容については、私個人の責任に基づく見解であることを明記しておきます。 さて、「真正保守」思想を掲げている『表現者 2014年 09月号』に、藤井聡の『戦う以前にウ… -
産経新聞のトークライブ詳報記事について効果的に考える
産経新聞8月5日の朝刊6面、雑誌『正論』が月一回受け持つ欄にて〈中国の間接侵略に無防備過ぎる〉と題された、7月6日トークライブの詳報が掲載されました。この記事は、関岡英之氏の連載(第6回から第10回まで)で産経新聞の報道… -
- 2014/8/4
- 社会
産経新聞社からの訂正依頼について戦略的に考える
平成26年7月29日に、産経新聞の雑誌「正論」編集長より、「雑誌『正論』主催トークライブに関わるブログの訂正依頼」が来たみたいです。この訂正依頼について、戦略的な観点から考察してみようと思います。 なお、本記事の内… -
- 2014/7/15
- 社会
産経新聞社からの回答書について論理的に考える
前回、「関岡英之氏と産経新聞の一連の対立について公論を擁護する」という記事を書きました。その後、関岡さんの第10回目の記事により、産経新聞社からの回答書が公開されました。そこに記載されている内容について、論理的に考えてみ… -
関岡英之氏と産経新聞の一連の対立について公論を擁護する
皆様すでにご存知のことだと思いますが、関岡英之氏の連載(6)からはじまった一連の記事によって、正論および産経新聞の報道姿勢に疑義が呈されました。 【第6回 「移民問題トークライブ」に関わる産経新聞本社の不可解な対… -
- 2014/6/24
- 思想
【世代論特集】世代間で受け継いで行くもの
→ 【激論!酒鬼薔薇世代】私たちはキレる世代だったのか。 世代について 世代とは、親から子供、子供から孫へと引き継がれるそれぞれの代のことです。通常は、約三十年を一世代と数えるようです。 「世」という漢字は、会… -
- 2014/6/21
- 思想
ナショナリズム論(7) 国家の必要性
国家について ナショナリズムについて論じた有名な本を参照し、国家(ネイション・ステート)について考えてきました。繰り返しになるところもありますが、国家について少しまとめてみます。 国家の近代性 アントニー・… -
- 2014/6/20
- 文化
【激論!酒鬼薔薇世代】私たちはキレる世代だったのか。
過日、浅草浅間神社会議室に於いてASREAD執筆者の30代前半の方を集め、座談会の席を設けました。今回はゲストに著述家の古谷経衡さんをお迎えして、いわゆる「キレる世代」と言われた私たちの世代の実情や、また社会に対する考え… -
- 2014/6/20
- 思想
山田方谷を知っていますか? ―日本の偉大な先人たち―
人類史上には有名な人たちがたくさんいますが、その偉大さにも関わらず、なぜか知名度がそれほどない人物もたくさんいます。知名度が伴わない人の代表例というのもおかしな話だとは思いますが、日本史上においては、山田方谷(やまだ … -
- 2014/6/14
- 思想
ナショナリズム論(6) 対E・J・ホブズボーム
近代的領域国家 E.J.ホブズボーム(Eric John Ernest Hobsbawm, 1917~2012)の『ナショナリズムの歴史と現在』を参照し、ナショナリズムについて考えてみます。 本書ではまず、〈私は「… -
- 2014/6/9
- 教育
オシャレでスマートなスーパーグローバル大学のキャッチコピーを比較してみた
以前に『スーパーグローバル大学(笑)』という記事を書きました。推進している文部科学省に、恥ずかしいので止めましょうと書いたわけですが、考えてみれば役人も上の方針にはなかなか逆らえないのかもしれません。某ホサ官(ホサれた官… -
- 2014/6/8
- 思想
ナショナリズム論(5) 対アントニー・D・スミス
近代主義者と原初主義者と永続主義者 アントニー・D・スミス(Anthony D. Smith, 1933~ )の『ネイションとエスニシティ』を参照し、ナショナリズムについて考えてみます。本書では、ネイションやナショナ… -
- 2014/5/31
- 思想
古市憲寿が日本のために戦うと言うとき [後編]
個人と国家 個人と国家、この二つの異なった根拠から、二つの道徳が導かれます。 古市さんは、「自分の個人の命より大事なものってなかなかないと思うんですね。自分の命を犠牲にしても国家のために戦うんだったら、個人の命を… -
- 2014/5/31
- 思想
ナショナリズム論(4) 対ベネディクト・アンダーソン
近代的現象としての国家? ここでは、ベネディクト・アンダーソン(Benedict Richard O'Gorman Anderson, 1936~ )の『定本想像の共同体 ナショナリズムの起源と流行』を参照してナショ… -
- 2014/5/24
- 思想
ナショナリズム論(3) 対アーネスト・ゲルナー
ナショナリズムの定義 ここでは、アーネスト・ゲルナー(Ernest Gellner, 1925~1995)の『民族とナショナリズム』を参考にしてナショナリズムを考えていきます。本書では、有名なナショナリズムの定義が出…
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2016-4-14
なぜ保育園を増やしても子供の数は増えないのか ~少子化問題の本当の原因~
「日本死ね」騒動に対して、言いたいことは色々あるのですが、まぁこれだけは言わなきゃならないだろうとい…
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2016/3/14
やくざ国家・中共に日本はどう対峙すべきか(その1)アメリカの覇権後退とともに、国際社会はいま多極化し、互いが互いを牽制し、あるいはにらみ合うやくざの… -
2016/3/10
「マッドマックス」は単純なフェミニズム礼賛映画ではない「マッドマックス 怒りのデス・ロード」がアカデミー賞最多の6部門賞を受賞した。 心から祝福したい。…