伊集院さん、ぼくは大丈夫なんでしょうか? ドクター非モテの非モテ教室(最終回)
- 2015/7/13
- 文化
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前回までの記事は以下をご覧ください。
・ドクター非モテの非モテ教室(その一)
・君はブスを笑うことが出来るか!? ドクター非モテの非モテ教室(その二)
・伊集院光はダメ男を愛す!? ドクター非モテの非モテ教室(その三)
・祝!深夜の馬鹿力1009回!伊集院はラブコメ作家だった!?ードクター非モテの非モテ教室(その四)
・下卑たオヤジを笑え!そしてそうはなれない自分も笑え!?―ドクター非モテの非モテ教室(その五)
・伊集院病棟へようこそ?―ドクター非モテの非モテ教室(その六)
あんまり久し振りで、妹がフリーズしております
妹:……。
博士:えぇ~と、もう一度言うぞ? 伊集院リスナーはかつて、「大人びた子供」であったという証拠、出してもらおうか!
妹:…………。
助手:えぇ~と、伊集院リスナーは「子供の頃、遊び足りていなかったがため、ラジオで幼児プレイをしている」というお話だったけど……。
妹:………………。
助手:ちょっと、妹!?
妹:は……っ!?
博士:「は……っ!?」じゃないわい。いつになったら説明してもらえるのじゃ?
妹:ごめん……この二ヶ月ほどずっとエロゲームのシナリオを大量に書かされてて……。
博士:それは作者の事情じゃろ?
妹:ま、いいわ。前回にも紹介した「トラウマ」系コーナーの白眉、「自ギャグの詩」を見ていけば*1、その辺りはよくわかるわよ。
伊集院、ウルトラマンショー見に行こうぜ!
幼稚園の頃のぼくは、自分でも恥ずかしくなるぐらいバカでした。
大抵の幼稚園児なんてやつはそれほど利口ではないものだから大丈夫だよ、とお思いでしょうが、ぼくが幼稚園時代のぼくを許せないのは、周りの大人の子供扱いに対して妙に反抗的に大人ぶった態度を取り、困らせた挙げ句最終的にはどうしょうもなくなって泣きわめき、結局「ぼくはまだ子供なんだからしょうがないじゃないか、びえーん」な所なのです。
妹:伊集院が感極まって「俺を見ているようだ」と言っていたのが印象的だったわ。
博士:まあ、ませたガキだったというわけじゃな。オタクの子供時代は、大体こんなモンじゃ。
妹:この「ぼく」が幼稚園の年長組だった夏、デパートの屋上でウルトラマンショーが行われたの。
同じ幼稚園の子供たちはその告知ポスターを見て、子供らしくワクワクしていたけれど、「ぼく」は興味のないフリをしていた。が、その実、「子供部屋で一人、家族に隠れて自分の考えた怪獣と戦うウルトラマンタロウの絵を描きながら奇声を上げるぐらい、楽しみにしてい」たの。
博士:ウルトラマンタロウは格好いいからのお。
助手:何なんですか博士、そのコメント。
妹:当日、母にデパートに連れて行ってもらい、母にも、そして会場で同席した同じ幼稚園のM君にも、「あまり興味はない」体を装いつつ、ウルトラマンショーを観覧。
――しかし、ここまで冷静でいた彼もショーが始まると、ついついガキっぽさを披露することになったの。
エレキングとバルタン星人というお気に入りの怪獣が出てきたのを見て「バルタンにさらわれたい! そしてタロウに助けられたい!」との思いに取り憑かれ、他の子を押し退け怪獣の前に躍り出て、さらわれてしまう。
が、ここでまたガキ相応のバカぶりを発揮。
この後、タロウが「ぼく」を助けてくれるというショーの段取りもちゃんと理解していたはずが、ヒートアップした会場の様子に急に恐怖心が芽生え、パニクってしまい、大暴れを始めてしまった。
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