アーカイブ:2013年
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こんにちは、島倉原です。
今回は、前回(その3:正しい経済理論とは何か)列挙した、失われた20年の原因を巡る諸説のうち、①生産性低下説、②「ゾンビ企業」生存説、について述べてみたいと思います。
これらはいずれも、いわ…
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金銭以上の価値とは何か?という問題を考察しました。
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90年代以降、国内世論では、いわれのない公共事業バッシングが横行していました。
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こんにちは、島倉原です。
今回は、「失われた20年」(デフレを伴う日本経済の長期停滞)の原因を巡る諸説を概観してみようと思います。
経済学は当てにならない?
以下は順不同で、あくまでも「私の知る限り」の諸説一覧…
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先日、私は評論家の中野剛志先生の講演会に参加したのですが、講義後の懇親会で、中野剛志さんが
「思想ってのは、有益ではあるけど、同時に危険でもあるよなー」
という事を言っていたのですが、この思想の危険性について、私なり…
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インターネット動画「チャンネルAjer」の収録を行いました。今回は「保守主義とケインズ主義」というタイトルで、全体で約40分のプレゼンテーションになっています。
動画:『保守主義とケインズ主義①』島倉原
今回…
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「失われた20年」がいつ始まったのか、厳密な定義が存在する訳ではありません。
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前回の記事(言論人の存在価値と三島由紀夫の遺言)で、先崎彰容さんと藤井聡さんとの対談と、三島由紀夫の文章を関連させてアレコレ考察したのですが、今回も同様に、二人の対談と三島由紀夫の文章を比較して考察してみたいと思います。
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私はフィリピンの首都マニラで生まれ育ちました。フィリピンは、タガログ語をベースにした「フィリピン語」と英語が公用語になっています。学校教育も、大きな部分が英語で行われていて、私も英語で教育を受けました。フィリピンの大学で…
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近年のテクノロジーは、人間が担っていた仕事をかつてない勢いで代替しつつあります。
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こんにちは、島倉原です。
日本経済の停滞に代表される、いわゆる「失われた20年」の根本的な原因は1990年代後半以降の「緊縮財政」(政府の支出総額を削減、または横ばいに抑える政策)である。
したがって、経…
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先日、京都大学教授で安倍政権で内閣参与を勤めている藤井聡さんと、『ナショナリズムの復権』という本を書いた、東日本国際大学准教授の先崎彰容さんの対談がありました。国家やナショナリズムといった事柄について、それぞれの立場から…
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前回書いた記事(「選択と集中」を採用した国家は、ショックに対して脆弱になる)では、各国の政府が政府支出を削減し、自国の強い分野のみ、例えば都市部への投資や、自国内の強みを持っている産業に限定して支援を行い、効率性、生産性…
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先日、東浩紀さん、宮台真司さん、萱野稔人さん、片山杜秀さんら4人のニコ生放送を見ました。
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はじめに
最初に断わっておきますが筆者はデフレ容認論者ではありません。そして積極財政論者です。しかし、現在の「デフレ脱却論争」には疑問を持っています。
筆者は多くの政治家や経済評論家と違い「デフレは不況の原因で…
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インターネット動画「チャンネルAjer」の収録を行いました。今回は「緊縮財政が原発事故の原因か?」というタイトルで、全体で約30分のプレゼンテーションです。
動画: 『緊縮財政が原発事故の原因か?①』島倉原 AJER2…
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福田恆存といえば、西部邁氏をして「戦後日本唯一の知識人」と言わしめた人物です。
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国土強靭化は国家存続のために必要な防災インフラ事業
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2013年10月18日NPO法人「自殺対策センターライフリンク」は就活生の21%が自殺を考えたことがあるという調査を発表した。
「社畜」という言葉
私は現役の大学生であるが、周りの就活状況は散々たるもので、特に女…
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去年の12月には自民党が衆議院選挙で勝利し、安倍晋三氏が首相となり、その後アベノミクスによる景気回復により安倍首相は大変高い支持率を獲得しました。
民主党が実現しようとした政策をことごとく安倍政権が実現
しかし、…
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2016-4-14
「日本死ね」騒動に対して、言いたいことは色々あるのですが、まぁこれだけは言わなきゃならないだろうとい…
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「日本死ね」騒動に対して、言いたいことは色々あるのですが、まぁこれだけは言わなきゃならないだろうとい…
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アメリカの覇権後退とともに、国際社会はいま多極化し、互いが互いを牽制し、あるいはにらみ合うやくざの…
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「マッドマックス 怒りのデス・ロード」がアカデミー賞最多の6部門賞を受賞した。
心から祝福したい。…
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