【書評】LINEは何を捨てて勝ち、ソニーは何を守り負けたのか?

出典は、最近読んだこの本です。LINEを大成功させたLINEの元CEO、森川亮氏の著作。本質だけを追求する経営法則がよく分かる1冊です。

シンプルに考える 森川亮氏著 ダイヤモンド社

時代の変化のスピードは、年々早まっています。時代が変化するということは、「ユーザーの流行は変わるんだろうなあ」などと他人事に思っている経営者が多いかもしれませんが、そんな悠長なことを言っている場合ではありません。「自分たちの事業が、要らなくなる」という環境がいきなりやってきてしまう、ということです。

インターネットのように流行が様変わりするだけでなく、いきなり規制ができた、守られていた規制が緩和された、輸入がストップした、他業種が参入してきた、などなど様々な要因で自社の環境は一変してしまい、来年にはもう今の自社事業の存在価値はなくなっている、ということも、大いにあり得るわけです。

そんな変化がいきなりやってくるので、今の事業から、おいおい新しい事業へシフトして……などと考えていると、あっという間に時代に抜き去られ、自社は破滅しか残されていないという状況になります。

新規事業へシフトしていくということは、「今の事業を捨てられるか」、つまり、今までの成功体験や資産を全部捨てられるか、という覚悟が必要になってくるのです。

少なくとも、その準備ができていなければなりません。

今の事業をまるまる捨てなくてはならなくなった場合、御社は何をして生き残りますか?

【今日の発想源実践】(実践期限:1日間)
・自社の現在の事業を、半年以内に全部閉鎖しなければならないと仮定する。その場合、この半年の間に何を準備して、新たにどんな事業を始めなければならないか、ノートにまとめる。

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西部邁

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