プロの世界にもある「伸びる人」「伸びない人」の違い

2801

※この記事は「まぐまぐニュース!」様より記事を提供いただいています。
 記事原文はコチラ / 他の記事も読むにはコチラ

同じ職場環境であっても伸びる人、伸びない人がいるのはなぜでしょう? 戦略コンサルタントの中久保浩平さんは、自身のメルマガ『ビジネス真実践』で、野球選手を例に出しながらその理由を語っています。

伸びる人、伸びない人、その違い

プロ野球の世界は常に生き残りをかけた戦い。その中で生き残り活躍できるのは、ほんの一握り。

それは、練習の違いからあるといわれています。そう、伸びる選手と伸びない選手とでは練習が違うようです。

巨人、中日で活躍した川相昌弘選手の場合。岡山南高校出身で甲子園に出場したときはピッチャーでしたがバッティングセンスもあったので巨人に入団して間もなく野手に転向。

プロ野球選手としては体は大きいほうではなく、かといって、俊足でもなかったので、一軍に上げさせるにはどうしたらいいか? を当時二軍でコーチをしていた上田武司氏は、本人にこう話しました。
「まず守備力、『川相のところに球が飛んだら安心だ』ぐらいに信頼されるようになれ。バッティングはホームランバッターではなく、盗塁王を取れる俊足でもない。一軍で生き残る道があるとすれば細かいプレーではないか。エンドランであり、ランナーを進塁させるバッティング、それにバントだろう。それらをしっかり見につけろ。これが一軍に上がる絶対条件だ」

それからというものの、全体練習が終わったあと、来る日も来る日も上田コーチはマンツーマンで川相選手を指導します。

川相選手は、素直でまじめな性格ということもあり、守備はメキメキと上達。バントの技術も誰にも負けないほどになりました。

そして、ついに一軍に呼ばれるようになります。当初は守備要員としてだったのですが、バントをさせるとかなう者は一軍にもおらず、ヒットエンドランなどの細かいプレーも巧みにできることを首脳陣に評価され、ついには、二番・セカンドとしてレギュラーへ定着しました。

一軍に上がるために、自分にしかできない技術を磨きに磨いていった結果。

決して素質がずば抜けていたということもなく本人の意識、努力次第でプロでも通用する選手になれることを証明し、自分の居場所を見つけたのです。

→ 次ページ「伸びない選手のパターンとは」を読む

ページ:

1

2

西部邁

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 1162

    2014-10-20

    主流派経済学と「不都合な現実」

     現実にあるものを無いと言ったり、黒を白と言い張る人は世間から疎まれる存在です。しかし、その人に権力…

おすすめ記事

  1. 1902
    ※この記事は月刊WiLL 2015年6月号に掲載されています。他の記事も読むにはコチラ 女性が…
  2. 2931
    ※この記事は月刊WiLL 2016年1月号に掲載されています。他の記事も読むにはコチラ 「鬼女…
  3. 1560
    SPECIAL TRAILERS 佐藤健志氏の新刊『愛国のパラドックス 「右か左か」の時代は…
  4. 酒鬼薔薇世代
    過日、浅草浅間神社会議室に於いてASREAD執筆者の30代前半の方を集め、座談会の席を設けました。今…
  5. 3087
    「マッドマックス 怒りのデス・ロード」がアカデミー賞最多の6部門賞を受賞した。 心から祝福したい。…
WordPressテーマ「SWEETY (tcd029)」

WordPressテーマ「INNOVATE HACK (tcd025)」

LogoMarche

TCDテーマ一覧

イケてるシゴト!?

話題をチェック!

  1. 3152
    「日本死ね」騒動に対して、言いたいことは色々あるのですが、まぁこれだけは言わなきゃならないだろうとい…
  2. 2918
    多様性(ダイバーシティ)というのが、大学教育を語る上で重要なキーワードになりつつあります。 「…
  3. 2691
     11月13日に起きたパリ同時多発テロに関するマスコミの論調は、どれも痒い所に手が届かない印象があり…

ページ上部へ戻る