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カテゴリー:経済
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「人口減少説」はトンデモ説の典型 ー 失われた20年の正体(その5)
今回は失われた20年の原因を巡る諸説のうち、人口減少説を取り上げています。 -
「主流派経済学」のいかがわしさ ー 失われた20年の正体(その4)
こんにちは、島倉原です。 今回は、前回(その3:正しい経済理論とは何か)列挙した、失われた20年の原因を巡る諸説のうち、①生産性低下説、②「ゾンビ企業」生存説、について述べてみたいと思います。 これらはいずれも、いわ… -
正しい経済理論とは何か ー 失われた20年の正体(その3)
こんにちは、島倉原です。 今回は、「失われた20年」(デフレを伴う日本経済の長期停滞)の原因を巡る諸説を概観してみようと思います。 経済学は当てにならない? 以下は順不同で、あくまでも「私の知る限り」の諸説一覧… -
保守主義とケインズ主義
インターネット動画「チャンネルAjer」の収録を行いました。今回は「保守主義とケインズ主義」というタイトルで、全体で約40分のプレゼンテーションになっています。 動画:『保守主義とケインズ主義①』島倉原 今回… -
失われた20年のもたらしたもの ー 失われた20年の正体(その2)
「失われた20年」がいつ始まったのか、厳密な定義が存在する訳ではありません。 -
「技術的失業」について ー テクノロジー崇拝が資本主義を不安定化する?
近年のテクノロジーは、人間が担っていた仕事をかつてない勢いで代替しつつあります。 -
積極財政論の出発点 ー 失われた20年の正体(序)
こんにちは、島倉原です。 日本経済の停滞に代表される、いわゆる「失われた20年」の根本的な原因は1990年代後半以降の「緊縮財政」(政府の支出総額を削減、または横ばいに抑える政策)である。 したがって、経… -
弱者切り捨ての経済政策は本当に合理的なのか
前回書いた記事(「選択と集中」を採用した国家は、ショックに対して脆弱になる)では、各国の政府が政府支出を削減し、自国の強い分野のみ、例えば都市部への投資や、自国内の強みを持っている産業に限定して支援を行い、効率性、生産性… -
デフレ脱却すれば日本経済は復活するのか?
はじめに 最初に断わっておきますが筆者はデフレ容認論者ではありません。そして積極財政論者です。しかし、現在の「デフレ脱却論争」には疑問を持っています。 筆者は多くの政治家や経済評論家と違い「デフレは不況の原因で… -
緊縮財政が原発事故の原因か?
インターネット動画「チャンネルAjer」の収録を行いました。今回は「緊縮財政が原発事故の原因か?」というタイトルで、全体で約30分のプレゼンテーションです。 動画: 『緊縮財政が原発事故の原因か?①』島倉原 AJER2… -
国土強靭化を進めよう!
国土強靭化は国家存続のために必要な防災インフラ事業 -
解雇しやすい特区と日本企業の強みについて
消費税問題の影に隠れあまり議論されていませんが、政府は現在大変問題のある政策の実行をいくつも検討しているようです。 「解雇しやすい特区」検討 秋の臨時国会に法案提出へ 【山本知弘、清井聡】労働時間を規制せず、残業… -
消費税増税の問題点
10月1日に安倍首相が4月からの5%から8%への消費税引き上げを決定し、現在TVやネットでもその問題について色々と話題になっています。 私も4月からの消費税引き上げには反対なのですが、ここでネットや雑誌でよく見かけ…