ホリエモンvs藤沢数希ぶっちゃけ対談「モテる女は見る目がない」

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メルマガ界の両巨頭が約2年ぶりに特別対談! 自身初の恋愛小説『僕は愛を証明しようと思う』を上梓した藤沢さんと、出版やテレビ出演、ビジネスにと精力的に活動を続ける堀江さんの2人が熱く語った、恋愛論から仕事術、ネットビジネスの未来像までをたっぷりお届けします!

※今回掲載した2倍以上のボリュームで、「これからは素人革命の時代だ!」という必読テーマを含めた“対談完全バージョン”は堀江貴文藤沢数希のいずれかのメルマガにご登録頂くと読むことが出来ます。

みんな知るべき非モテコミット!

堀江 小説(『ぼくは愛を証明しようと思う。』)売れてますねー、相変わらず。

藤沢 ボチボチですねー。じつは、いま小説をマンガ化していて、女性の漫画家が描いてくれてるんですよ。これ、ここだけの話なんですけど。

堀江 いいね、いいじゃないすか!

藤沢 最初、男性の実力派の新人作家にいろいろ持っていったんですけど、なんかねえ「この話は面白いし、売れると思うけど、僕はこの話は描けない…」みたいな。その漫画家の周りの編集者の人たちもザワザワしてたらしくてね。やっぱり、男の人は、表立ってこういう話を描けないんですよね。逆に女の人のほうが、冷静に見れるんですよ。

堀江 へー、そうなんだ。

藤沢 男性作家って、なんというかこう、非モテコミットの話をいかに美しく描くか、みたいなのを競ってるところがあるんですよね。男って、みんな誠実ぶりたいんだなあ、と。

堀江 僕は誠実ぶってないから、全然。だって、誠実ぶったら終わりじゃないすか。面倒くさいですよ、誠実ぶるのって。誠実ぶって、実は…とかなると、局部切られますよね。最初から誠実じゃないって、言ってたほうがいいですよ。

藤沢 あれはごく稀な猟奇的な事件で、皆が切られるわけではないですよ。しかも、誠実ぶって切られたわけじゃないし…。

堀江 いや、ほんと怖いすよ。だから、不倫とか絶対したくないですもん。

藤沢 確かに怖いですね。

堀江 だって、プロボクサーですよ。プロボクサーにボコボコにされて、意識朦朧としているところに、ちょん切られてトイレに流されるって、最悪じゃないすか。

藤沢 最悪なんてもんじゃないですよね。

堀江 まあ、でもこれはゲイの人が取る時に貰うっていう。KABA.ちゃんから貰えばいいよね、もうすぐ取るし。

藤沢 移植手術ですか?

堀江 実際、繋がった人もいるみたいですよ。サイズがデカくなるかもしれないし(笑)。

藤沢 ああ、なるほど。他の臓器より、移植用のは出回りやすいんですね。そういう供給ルートがあるなら、不幸中の幸いかもしれませんね…。

堀江 あの人(加害者)すごく寡黙で暗い人なんだってね。

藤沢 まあ、暗い人で、頭がおかしい人じゃないとあんなことしないでしょう。

堀江 だから奥さんに対してこう、のめりこんじゃってるんですよ。

藤沢 非モテコミットですよね。彼も『ぼく愛』を読んで、恋愛工学を知っていたら、こんな悲劇は避けられたんじゃないかって。

堀江 それは本当にそう思いますよ。非モテコミットの典型例ですよね。

藤沢 まさに、非モテコミット。

堀江 とにかく、非モテコミットや誠実プレイなんて、何の役にも立たないですよ。モテないし、モテてもめんどくさい。

藤沢 堀江さんは、最初から、誠実プレイしないから、後々トラブルになったり、面倒くさくなったりしないんですよね。

堀江 いや、そういう風にやっていても面倒くさくはなるんですよ。女ってそういう生き物じゃないですか。最初は、「私は他に女がいてもいいのよ」みたいなこと言っていたのに、後々、全然違うとか。

藤沢 それ、よくありますね。あれ、ちょっと契約違反ですよね。しかし、ひとつの戦略なんでしょうね。まずは男のテリトリーに入っていって、都合のいい女を演じて、ある程度自分の地位を掴んでおいてから、他を排除して、独占権を主張するという。結構そのパターン多いですよね。

堀江 多いね。しかし、非モテコミットが好きな人が多いんですよね、本当に。

藤沢 そういう人たちは、よく恋愛工学を批判するんですよね。それでよく、お前たちみたいに非誠実なやり方では、いわゆる緩い女しか相手にしてもらえないんだ、みたいな負け惜しみを言われるんですけど、全然そんなことないんですよ。そういうことをする女と、しない女がいるというよりは、ひとりの女の中にそういうモテてる非誠実な男に惹かれる部分もあれば、やっぱり誠実な男がいいな、という部分が同居しているんですね。

堀江 確かに! しかも、ずっと、「アンタとやらないわよ!」みたいなこと言ってて、ころっと変わる瞬間がある。

藤沢 ころっと変わる瞬間って、僕の場合、上手くディスれた時が多いんですよね。ご飯とか食べていて、「俺、ふだんは女の子とふたりでご飯食べてると、すぐ口説いたりするんだけど、◯◯ちゃんとは、なんかぜんぜんそんな気が起きないんだよね。なんでだろ?」みたいなこと言うと、なんかこう、難攻不落だった女が、急に自分からアピールして来たり(笑)。

堀江 あとは、彼氏と別れたとかっていうのもあるね。

藤沢 それはもちろんそうですよね。逆にそこで、非モテコミットしちゃってて、下手に出ていると、都合のいい友だちフォルダのままだから、せっかく彼氏と別れても、男としては声がかからない。

堀江 非モテコミットしないでキープインタッチが一番!

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西部邁

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