安倍─ケネディ会談シミュレーション
要するに、「約束を守れなくても『続投』」ということで、アメリカの了解をとりつければいいのです。
どうやって?
たとえば、総理は、ケネディさんを食事に誘います。
ケネディ「最近、どうですか?」
総理「安保関連法案で大変です」
ケネディ「今国会で成立できそうですか?」
総理「……強行採決も可能ですが、それをやると、支持率が急落して政権崩壊につながりかねません。国民は、この法案の意義を十分理解していないのです。」
ケネディ「こんなこと聞くのは失礼かと思いますが。政権が崩壊したら、次は誰が総理になるのかしら?」
安倍「二階俊博総務会長が最有力候補といわれています」
ケネディ「……3,000人を率いて最近訪中された方ね」
安倍「二階さんは、『自民党の小沢一郎』と呼ばれています。オフレコでお願いしますよ!」
ケネディ「…小沢さんて、あの『私は、人民解放軍の野戦軍司令官です!』と宣言された方ね。そんな人が、総理になったら、日米関係はメチャクチャになるわねえ」
安倍「実際、今自分が去ったら、親中派が政権を乗っ取って、日米同盟そのものが破壊される可能性があります。鳩山さん、小沢さん時代の悪夢が再現されます」
ケネディ「・・・・それは困るわね。では、安倍さんはこれからどうしたいの?」
安倍「これからがんばって『安保関連法案』の国民理解が深まるよう努力します。しかし、それでも法案への支持が上がらなかったら、今国会での成立ではなく、もう少し時間がほしいのです。強行採決をすれば、私は『独裁者』『軍国主義者』のレッテルをはられ政権は崩壊します。そうなれば、親中派・二階さんが総理になり、日米関係は大変なことになりますから。」
ケネディ「…わかりました。大統領と話してみるわ。『親中派の勢力が増していて安倍さんがピンチに陥っている。安倍さんが去ったら親中派内閣が誕生する可能性が高いから、少し時間をください』と。そういうことよね?」
安倍「トラスト ミー」
ケネディ「……そのフレーズは、縁起が悪いわ。でも私は安倍さんを信頼しているから、がんばってくださいね!」
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