日本との貿易交渉に関する政府高官によるプレスへの背景説明(仮訳)

201405121

http://www.whitehouse.gov/the-press-office/2014/04/25/background-briefing-aboard-air-force-one-en-route-seoul-republic-korea

ホワイトハウス
広報室
________________________________________________________________________________
For Immediate Release April 25, 2014

日本との貿易交渉に関する政府高官(※フロマンUSTR代表)によるプレスへの背景説明

大韓民国ソウルへ向かうエアフォースワンにて

11:04 A.M. KST

  MR. CARNEY: それでは日本との交渉とTPP全般について、政府高官に代わります。

  政府高官: ここ2、3日はTPPにとって非常に重要な日々となりました。私たちはほぼ24時間体制で仕事をし、大統領も米国と日本の間の市場アクセスに関する協議の“問題の解決策を見つける”(reaching a breakthrough)べく深く関与しました。私はTPP交渉全体の妥結に決定的に重要な意味を持つ今回の日米交渉が、どのようにその他のTPP交渉と関わるかについて、少しだけお話します。

 そして我々がここしばらく努力し、今週成し遂げたことは、農産品と自動車という主要な市場アクセスに関する問題について実際に確認することができたということです。また我々は日本と数週間にわたり東京とワシントン、または他の場所で行ったり来たりしながら一連の議論や会合を行いましたが、今回の訪日と大統領と総理が直接関与し、課題に取り組み、重要性について話し、具体的な課題について話し、もちろんTPP交渉全体に拍車をかける推進力のカギとなる日本との道筋をつけることの総合的な重要性についても話し合いました。
 そして我々は今週我々が成し遂げたことは前述の意味において重要な道標のように感じており、今回、全体的なTPP交渉と、共にTPPの総合的な妥結を促していく日米の立場に更なる推進力と誘発力を与えると我々は考えています。

  Q それでは、もう少し詳細にここで実際にどんな合意があったのか教えていただけますか。

  政府高官: 私たちが実際に注目したのは、申し上げた通り、農産品と自動車でした。農産品については多くの様々な品目があります。我々は牛肉、豚肉、乳製品に注目しましたが、小麦、砂糖、コメもあります。これらは5つのセンシティブ品目で、この6つの聖域とは・・・

  Q 牛肉、豚肉、酪製品・・・

  政府高官: 牛肉、豚肉、酪製品、小麦、コメ、砂糖・・・これらは安倍総理が聖域と定義づけたもので、同時に米国の農家や農場経営者が商品を輸出できることを期待して、強く市場アクセスを求めている品目でもあります。高品質の米国製品には需要があり、これは米国のTPPに関する主要な目的であり、それがこれらの市場を開放する手助けになりました。ですから我々は農産品についてはそうした課題について重点的に取り組みました。

 そしてこれらのそれぞれの分野で、様々なレベルでの協議を重ねましたが、全体的な結果としては、たくさんの品目について最終的な結論への道筋を特定したというものになりました。私がこのように話すのは、市場アクセスの合意には様々な要素があることを意味します。市場アクセスへの障壁が減少するまでの期間、どの障壁が撤廃されて、どの障壁は減らされるのか、そしてそれらの関係は、またどのように市場アクセスを構築するのか、などの要素があります。そして我々はそれぞれの品目について、何度も一つ一つのタリフラインについて、どのようにすれば米国の輸出に対して強固な結果をもたらすか、その過程で日本の合意を確実に得られるかを判断していきました。

そしてこれは農産品の市場についてだけ話していますが、自動車に関しても喜んで話しますが、日本の農産品市場は基本的に60年間閉じられてきた市場です。そしてTPPが掲げたその市場を開くという約束と、昨日今日の交渉は、そのために欠かせないものでした。

  Q では、言い換えれば、基本的に、我々がもう少し具体的に理解するために、あなたの言うことは、例えば、現在減らされる関税に関してX%からY%というパラメーター(変数)が決まっていて、それを道筋と表現しているというような感じでしょうか。

  政府高官: そう思います。パラメーターというのはこの件について考える良い方法だと思います。パラメーターはあって、その間にトレードオフがあります。関税が下がれば下がるほど、そこまで到達するのに時間がかかります。ですから私たちは、どのようなパッケージになるかという考え方は持っていて、どのようにこれを解決するかというのが道筋ということになります。

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