【理性の操縦方法】アドラー心理学で、ダイエットもやる気を出すのも思いのままに!
- 2015/7/20
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もし、やる気が出ないなら。
さらにこれは『やる気が出ない』という感情も同じです。
やる気が出ない人は、こんな風に言い訳をします。
「失敗続きだから…」
「あいつが悪口を言ったから、やる気が出ない…」
「すごい眠いから、仕事行けない…」
もちろんこれは理由の一つでしょうし、うつ病の可能性もありえます。
その場合はメンタル受診も必要です。
ただその前に、
「これは原因以上に、そもそも『仕事をしたくない』だけでは?」
と考えてみること。
それだけで、目の前にある原因以外から、目をそらすことができます。
嫌いになるのは、実は…?
さらに言えば、これは『好き』『嫌い』という感情も一緒です。
たとえば最初は仲が良いカップルでも、時間と共にイヤな面が見えることもあります。
「ご飯の食べ方がイヤ…」
「声がなんか微妙…」
「すぐ泣くのが嫌い…」
「この人、ちょっと太ったのがなぁ…」
内容は何でもありえますね。
これもアドラーに言わせると、「別れたい」ということになります。
『別れる』ためには労力が必要です。
そのためにまず『嫌いになりたい』という目的があり、
そのために『嫌いな理由を見つけたい』
という心理が働くわけです。
そういえば『あばたもえくぼ』ということわざがありますね。
人間、相手のことが好きになると、多少の欠点は見えなくなってしまうのです。
ちなみに似た言葉で、『屋烏(おくう)の愛』というものもあります。
誰かを深く愛すると、その家の屋根にとまっているカラスまで好きになってしまうという心理ですね。
さらにもっと分かりやすい言葉で、
『禿(はげ)が三年目につかぬ』
というものもあります。
こちらはもう少しダイレクトですね。
何にせよ、人間、好きな気持ちがあれば、多少のマイナスは気にならないもの。
逆に言えば、マイナスが強く目につき、それが気になっているということは、それだけ相手のことが嫌いになっており「別れたい」と考えている可能性が高いということになるのです。
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