ユニクロが導入した週休3日制は、他社でも可能なのか?

※この記事は「まぐまぐニュース!」様より記事を提供いただいています。
 記事原文はコチラ / 他の記事も読むにはコチラ

先日、一部正社員を対象とした週休3日制の導入を発表したユニクロ。賛否両論あるものの、人事コンサルタントが発行する無料メルマガ『「欲しい人材がザクザク採れる!」採用成功術』では「会社・社員双方にとって大きなメリットがある」と評価します。ただし「勢いだけで導入するのはNG」とも。その理由は?

ユニクロ週休3日制

今回は、最近のニュースから、採用について書いてみます。

ユニクロが週休3日制を導入へ

ユニクロを運営するファーストリテイリングが週休3日制度を導入すると発表しました。その主な内容は下記です。

・給与額は変更無し
・1日の労働時間は現状の8時間から10時間に変更
・休日は土曜日、日曜日、祝日以外で取得

現在のところは、対象は地域限定社員のみですが今後はその範囲を拡げていくようです。これは、その目的を

「育児や介護などと両立できる環境をつくり、採用増や離職防止につなげる」

としているように、採用への効果を狙っていることは間違いありません。

では具体的に採用にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

まず一番大きいのは「仕事とプライベートのオンオフをしっかりつけたい人」の応募者数が増えるということでしょう(育児や介護よりも、こちらのほうが増える気がします)。

仕事の日は労働時間が長くてもいいから休みの日がたくさん欲しい、という層は一定数存在します。現在のところ「週休3日制」にしている会社はほとんど無いためそういった層の応募者数の増加が見込めます。

→ 次ページ「時短勤務と比べた際のメリットは?」を読む

1

2

西部邁

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 2015-3-2

    メディアとわれわれの主体性

    SPECIAL TRAILERS 佐藤健志氏の新刊『愛国のパラドックス 「右か左か」の時代は…

おすすめ記事

  1.  経済政策を理解するためには、その土台である経済理論を知る必要があります。需要重視の経済学であるケイ…
  2. ※この記事は月刊WiLL 2015年1月号に掲載されています。他の記事も読むにはコチラ 新しい「ネ…
  3. SPECIAL TRAILERS 佐藤健志氏の新刊『愛国のパラドックス 「右か左か」の時代は…
  4. 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」がアカデミー賞最多の6部門賞を受賞した。 心から祝福したい。…
  5. 「日本死ね」騒動に対して、言いたいことは色々あるのですが、まぁこれだけは言わなきゃならないだろうとい…
WordPressテーマ「CORE (tcd027)」

WordPressテーマ「INNOVATE HACK (tcd025)」

LogoMarche

ButtonMarche

イケてるシゴト!?

TCDテーマ一覧

ページ上部へ戻る