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投稿者プロフィール
高木克俊会社員
1987年生。神奈川県出身。家業である流通会社で会社員をしながら、ブログ「超個人的美学2~このブログは「超個人的美学と題するブログ」ではありません」を運営し、政治・経済について、積極的な発信を行っている。
高木克俊一覧
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- 2014/3/7
- 文化
『僕たちは戦後史を知らない―日本の「敗戦」は4回繰り返された』(佐藤健志 著)から考える戦後精神史
作家で、評論家の佐藤健志さんが、『僕たちは戦後史を知らない 日本の「敗戦」は4回繰り返された』という面白い本を書いていましたので、この内容をヒントに今回は、戦後の日本人がどのように戦争、あるいは戦後というものを捉えてきた… -
- 2014/3/3
- 文化
頭が良いとはどういうことか、考えるとはどういうことなのか
世の中には、頭の良い人がたくさんいて、大変な読書家で物凄い量の知識を持っていたり、勉強家で色々な資格を取得していたり、あるいは物事の要点をさっと理解して整理してしまえる人などもいます。このような人の中には当意即妙なやり取… -
- 2014/2/27
- 経済
消費税問題に関する若干の考察
先ほど、2012年6月に書いたブログエントリー(消費税問題についてアレコレ・・・)を読み返していたのですが、色々と思うところがありましたのでASREADでも紹介してみたいと思います。 今回の消費税問題に関して… -
- 2014/2/26
- 政治
なぜ、都知事選で家入一真は惨敗したのか?~ネットリベラルと左翼の共通の陥穽について~
今月9日に行われた都知事選ですが、主要候補として舛添要一候補、宇都宮健児候補、細川護熙候補、田母神俊雄候補の4候補が争いました。そして、次点としてネット系のビジネスを手がける若手実業家の家入一真候補が主要候補についで5位… -
- 2014/2/19
- 政治
橋下大阪市長出直し選挙に見る議会制民主主義の劣化
橋下徹・大阪市長が、今月3日、市長辞職と出直し選への出馬を正式に表明しました。今回の出直し選では、各方面から批判の声が上がっています。かつて橋下大阪市長は、大阪府知事時代に、任期途中で知事を辞職し、『市』を解体するものと… -
情報社会における情報の欠乏というパラドクス
私は、以前書きました記事において、3回に渡って、現在のネット社会における危機的状況について解説しました インターネットでの言論活動について インターネットが招く現代の危機 現代人はインターネットメディアと… -
- 2014/2/7
- 思想
「民主主義は最悪な政治といえる」という言葉の真意
「民主主義は最悪の政治といえる。これまで試みられてきた、民主主義以外の全ての政治体制を除けばだが」とはイギリスの元首相ウィンストン・チャーチルの言葉ですが、ほとんどの場合この言葉は、逆説的に「民主主義こそが最良である」と… -
- 2014/1/30
- 思想
オウム真理教問題と現代日本の抱える親子関係の歪み
先日、元オウムで、現在「ひかりの輪」の代表の上祐史浩氏のある講演動画(上祐史浩『オウム真理教の問題の心理学的な分析』)を見たのですが、上祐氏はこのオウムという集団と、現在日本の多くの家庭が抱いている歪んだ親子間の愛情関係… -
- 2014/1/20
- 政治
どうして日本の行政改革は進まないのか?
日本では、バブルが崩壊した90年代以降行政改革論が非常に流行し現在に至るまで、未だに「行政改革!」や「脱官僚!」といったフレーズを掲げる政治家や政党が人気を博しています。 曰く「縦割りの行政が悪い」曰く「官僚主導の… -
- 2014/1/17
- 社会
本当に東日本大震災を忘れないために
先日、友人と二人で飲みに行っていたのですが、なんとなく東北の震災復興の話になりました。震災の発生直後は、なんとなくお祭り騒ぎをして盛り上がることに対して自粛を促そうとする雰囲気がありましたが、また一方では、あまり自粛ムー… -
- 2014/1/4
- 経済
アベノミクスで所得が増えない理由とは
去年一年間、安倍首相はアベノミクスという経済政策を掲げ、一定レベルの成果を収めたかのようにも見えます。株価は上昇し、デフレの状況を示す各指標も随分と改善しました。 しかし、デフレから脱却出来たわけではなく、中小企業… -
- 2014/1/2
- 政治
安倍首相の靖国参拝に反対する理由
12月26日、安倍首相が靖国神社に参拝を行いました。国内外では賛否両論様々な意見が述べられています。 国内外の賛否両論の声 国内外で挙がっている賛否両論の声をまとめてみました。 駐日アメリカ大使館の声明 … -
- 2013/12/30
- 政治
安倍首相の靖国神社参拝について
12月26日安倍首相が靖国神社に参拝しました。 安倍首相は26日午前、東京・九段北の靖国神社を参拝した。 首相在任中の参拝は、第1次内閣を含めて初めてで、現職首相としては2006年8月15日の小泉首相… -
- 2013/12/26
- 思想
「命が一番大事」という価値観は人間をニヒリストにする
「いくら祖国のためとはいいながら、死ぬのは嫌だ、それがホンネというものだ」と言い張る人間が多い。実際に私は、あるテレビ・キャスターからそのような言葉をあびせかけられたことがある。 (『国民の道徳』西部邁) 現代人… -
- 2013/12/24
- 社会
「ニート株式会社」の形態及び、理念に対する批判
知り合いの古谷経衡さんがBLOGOSで『「ニート株式会社」の気持ち悪さ』という記事を書いていて面白かったので、私なりの「ニート株式会社」の問題点を解説してみたいと思います。 先日、日本全国のニートからなる… -
- 2013/12/22
- 社会
ネット時代における大衆社会批判
かつて、19世紀に生まれたスペインの哲学者であるオルテガは、主著である『大衆の反逆』において、当時のヨーロッパ社会の最も重要な特徴として、「大衆が社会的勢力の中枢に躍り出た」ことであるとし、このような現象を非常に深刻な危… -
- 2013/12/18
- 文化
『モラル・ハラスメントが人も会社もダメにする』( 著 マリー=フランス イルゴイエンヌ)を読んで
久しぶりのブックレビュー、フランス人のマリー=フランス イルゴイエンヌさんの書いた『モラル・ハラスメントが人も会社もダメにする』という本を少しだけ読んだのですが、内容的にフランスやヨーロッパ諸国よりもむしろ日本で多く読ま… -
- 2013/12/15
- 社会
なぜ「嫉妬」が世の中をおかしくするのか?
過去に何度か取り上げさせていただきました、藤井聡さんと先崎彰容さんとの対談の中で、藤井聡さんは 「世の中は、嫉妬と金が欲しいという感情が入り混じることで、めちゃくちゃなものになる」 ということを述べていましたが、一体…
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2016-4-14
なぜ保育園を増やしても子供の数は増えないのか ~少子化問題の本当の原因~
「日本死ね」騒動に対して、言いたいことは色々あるのですが、まぁこれだけは言わなきゃならないだろうとい…
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2016/3/14
やくざ国家・中共に日本はどう対峙すべきか(その1)アメリカの覇権後退とともに、国際社会はいま多極化し、互いが互いを牽制し、あるいはにらみ合うやくざの… -
2016/3/10
「マッドマックス」は単純なフェミニズム礼賛映画ではない「マッドマックス 怒りのデス・ロード」がアカデミー賞最多の6部門賞を受賞した。 心から祝福したい。…