神の子は言った。
「一なる神は、全知である。
人間の限界によって、
あらゆる真理を無矛盾に構築できない。
その限界の故に神は全知である。
一なる神の全知の故に、
あらゆる真理は無矛盾に構築できない。
一なる神の全知の故に、
あらゆる真理は無矛盾に構築できてはならない。
あらゆる真理が無矛盾であることを示せないことによって、
論理がそうであることによって、
一なる神の全知が示される。
人間と一なる神は次元が異なる。
人間からの考えで一なる神を定めてはならない。」
呪われた子は言った。
「一なる神は、全能ではありません。
一なる神は、あらゆる為しうることを成してはいません。
ゆえに、一なる神は全能ではありません。」
神の子は言った。
「一なる神は、全能である。
神秘の偶然によって、
あらゆる成果を網羅的に認識できない。
その限界の故に神は全能である。
一なる神の全能の故に、
あらゆる成果を網羅的に体験できない。
一なる神の全能故に、
あらゆる成果を網羅的に体験できてはならない。
あらゆる成果を体験できることを示せないことによって、
論理がそうであることによって、
一なる神の全能が示される。
人間と一なる神は次元が異なる。
人間からの考えで一なる神を定めてはならない。」
呪われた子は言った。
「一なる神は、全善ではありません。
一なる神は、あらゆる善人を幸福に導いていません。
ゆえに、一なる神は全善ではありません。」
神の子は言った。
「一なる神は、全善である。
一なる神の愛が世界を満たしているが故に、
善と幸福はあらゆる組み合わせを描く。
その仕組み故に神は全善である。
一なる神の全善の故に、
あらゆる組み合わせが愛のために祝福される。
一なる神の全善の故に、
あらゆる組み合わせが愛のために祝福されなければならない。
一なる神の愛が世界を満たしていることによって、
論理がそうであることによって、
一なる神の全善が示される。
人間と一なる神は次元が異なる。
人間からの考えで一なる神を定めてはならない。」
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