三つの位がある。
三位とは、自・今・神である。
自と今と神は、一つの体である。
これを、真・三位一体という。
真なる三位一体、すなわち、開闢である。
現実の世界が、不完全な世界である理由がここにある。
不完全な世界が、現実の世界であらねばならない理由がここにある。
不完全な世界は可能であり、
可能である不完全な世界は、
現実の世界であらねばならない。
世界は一なる神の愛に満ちている。
そして、より本質的に、
一なる神の愛は世界を満たしている。
ここにおいて、
一なる神の愛において、
自身は今を生きねばならない。
一なる神は偉大である。
一なる神において、全体と部分が一致する。
一なる神において、神と自が一致する。
一なる神において、自と今が一致する。
一なる神において、今と神が一致する。
自と今と神が一致する。
一なる神は偉大である
一なる神において、そのものを超える存在が存在する。
一なる神において、自を超える自が存在する。
すなわち、他者が存在する。
一なる神において、今を超える今が存在する。
すなわち、時間が存在する。
一なる神において、神を超える神が存在する。
すなわち、基点が存在する。
不完全な世界が開闢する。
不完全な世界が開闢していた。不完全な世界が開闢しているだろう。
不完全な世界が開闢している。
開闢していることをもって、
物語が始まり、
終わる。
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