タグ:経済学

  • 労働生産性をめぐる「合成の誤謬」

     社会が個々人から成り立っている以上、たとえ一個人の行動といえども社会に何らかの影響を及ぼしていることに疑いはありません。もちろん、総理大臣でもない限り、一個人の影響力など微々たるものでしょう。しかし、個々人が集団で同じ…
  • 主流派経済学と「不都合な現実」

     現実にあるものを無いと言ったり、黒を白と言い張る人は世間から疎まれる存在です。しかし、その人に権力がある場合は事情が異なります。例えば絶対権力を有する独裁者の言の前では、人々は理不尽さを感じつつも外面上服従しなければな…
  • ネオリベ経済学の正体

     経済政策を理解するためには、その土台である経済理論を知る必要があります。需要重視の経済学であるケインズ経済学と新古典派理論を継承する主流派経済学がその代表です。しかし、昨今、こうしたステレオタイプな認識だけでは充分では…
  • 「リフレ派のアイドル」バーナンキ氏の虚実

    「リフレ派のアイドル」バーナンキ氏の虚実 ー 失われた20年の正体(その10)

    こんにちは、島倉原です。 今回は、アメリカの中央銀行FRBの前議長(議長在任:2006年2月1日~2014年1月31日)である、ベン・バーナンキの議論を取り上げてみたいと思います。 彼は「大恐慌の権威」として著名な経…
  • 都会の雑踏

    グローバル化の本質

    グローバル化が進むこの時代、企業はどこからどこまでそっくりなクローン社員、あるいは取り替え可能な知的ロボット社員を求めているのである。
  • 「主流派経済学」のいかがわしさ ー 失われた20年の正体(その4)

    こんにちは、島倉原です。 今回は、前回(その3:正しい経済理論とは何か)列挙した、失われた20年の原因を巡る諸説のうち、①生産性低下説、②「ゾンビ企業」生存説、について述べてみたいと思います。 これらはいずれも、いわ…
  1. 2016-4-14

    なぜ保育園を増やしても子供の数は増えないのか ~少子化問題の本当の原因~

    「日本死ね」騒動に対して、言いたいことは色々あるのですが、まぁこれだけは言わなきゃならないだろうとい…

おすすめ記事

  1. 「日本死ね」騒動に対して、言いたいことは色々あるのですが、まぁこれだけは言わなきゃならないだろうとい…
  2.  アメリカの覇権後退とともに、国際社会はいま多極化し、互いが互いを牽制し、あるいはにらみ合うやくざの…
  3. 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」がアカデミー賞最多の6部門賞を受賞した。 心から祝福したい。…
WordPressテーマ「SWEETY (tcd029)」

イケてるシゴト!?

ページ上部へ戻る