『聖魔書』[3-3] 神話録

解説

 今回で、『聖魔書』は最終回です。最後には、一なる神の神話が語られることになります。
 まずは、西田幾多郎の無の哲学に基づいた論理が展開され、その後に神の存在証明が要求されます。
 《神の存在証明》ではアンセルムスの議論が利用され、《神の存在未証明》ではカントによる存在論的論証への反論が利用されています。《神の存在非証明》では排中律や自己言及などが使用され、《神の存在不証明》ではさらに可能世界が加わっています。《神の存在無証明》では、無の場所と有の場所が交錯しています。
 そして、この神話において、真偽を巡る物語が紡がれ、最後に愛の問題が語られています。


※本連載の一覧はコチラをご覧ください。

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西部邁

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木下元文

投稿者プロフィール

1981年生。会社員。
立命館大学 情報システム学専攻(修士課程)卒業。
日本思想とか哲学とか好きです。ジャンルを問わず論じていきます。
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【ASREAD連載シリーズ】
・思想遊戯
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・漫画思想
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