ビジネスでも恋愛でも大切なモテスパイラル
堀江 ところで、これ(『ぼく愛』)ってドラマになるんじゃないですか?
藤沢 ドラマ化の話はちょくちょく来てはいるんですけどね。僕はもちろん『ぼく愛』は映像化したら、すごく面白いと思うんですけど…。こういう、ある意味でチャラい男というのは、一部の男の人達は本当に嫌いなんですよね。まあ、だから反対意見は出るだろうから、そういう賛否両論があることも含めてテレビ局でちゃんと予算が付けばいいんですけどね。
堀江 なんで、嫌いなんですかね?
藤沢 そりゃ、ムカつくじゃないですか。自分に股を開いてくれない女が、他で簡単に開いてたら(笑)。
堀江 確かにそうかも。僕も恨まれてるんだろうなー。でも女子は逆ですよね。凄いっすよね、あの人達のぐいぐい来る感じは(笑)。モテスパイラルに乗ると、ガァーっと来ますよね。また、あの人達の嗅覚の鋭さたるや。
藤沢 そうそう。女の中でこの女は素敵って思われてるキラキラしたモデルさんとか、そういう女の人の中で「格が高い」女と付き合うと、パーッと一気に来ますよね。その格と、男の好みはまた違うんですけどね。
堀江 僕も某タレントさんと噂になってた時とかね、もうそれだけで「H先輩と付き合ってるんですか!」みたいな感じで、色んな女の子がぐいぐいきましたね(笑)。
藤沢 それって女にかぎらず、ビジネスでも同じなんですよね。新しいサービスを売ろうとするじゃないですか。それで、格が高い会社が買ってくれると、それだけで他の会社からも信用されますよね。メディア関係だと、広告枠にエステとかコンプレックスビジネスの広告しか入ってないと、なんだ? って感じになっちゃうけど、いい会社、例えばトヨタ自動車とかの広告が入っていると、このメディアすげえじゃん、とか思いますよね。それと同じですよ。
堀江 そういうことですね(笑)。
編集 非モテコミットの重要性がわかってきた所で、いわゆる「モテる女性」に詳しいお2人に、傾向と対策を伺って宜しいでしょうか?
堀江 彼女たちはベンチャー投資には向いてないですね。というのも、男を選ぶ時に、高値つかみしがちだから。
藤沢 基本、男見る目ないですね、彼女たち。イケイケの女子の中でも尊敬されている女の人って、割としょぼい男と付き合ったりするんですよ。だいたい変な男を、スッ高値でつかみにいきますよね。だから二線級の女の人の方が虎視眈々と、いい男を狙っていて、ちゃんと割安の時にエントリーするから、投資が上手いんです。結果的に、一番イケてる女たちより、二番手でちょっと地味な女の方が、いい男を捕まえるんですよね。
堀江 ですね。
藤沢 モテる女って、高値の男に、他の女が寄っていったところを確認してから、掴みに行くじゃないですか。だから粉飾で業績嵩上げしてスッ高値になっちゃってるところをジャンピングキャッチ! そんで、インチキアルファみたいなのに引っかかるんですよ。本当のアルファより、そういうインチキアルファのほうが、アルファに見えますからね。
堀江 そうそう。
藤沢 男の場合だと、本当にすごい人って、謙虚で腰が低くて、それは男同士だとわかるじゃないですか。でも、女の人ってそれがぜんぜんわからないんですよね。
堀江 でまた、彼女らが結婚してすぐ離婚しちゃうんですよね。
藤沢 まあ、それはそうでしょうね(笑)。
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